『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』(決勝戦=12月13日20:00~日本テレビ系で生放送)のファイナリスト10組が、27日に発表。今年は、現役の市役所職員が大舞台に進み、記者会見で意気込みを語った。

  • 女ガールズ(左から あいかガールズ、なつきガールズ、まちこガールズ)

Bブロック2組目に登場する「女ガールズ」は、吉本興業の俳優部に所属するなつきガールズ(32)に加え、役者のあいかガールズ(23)、そして京都府・宇治市役所職員のまちこガールズ(32)によるトリオ。

まちこガールズの普段の業務は「看板の許可を出す」だというが、他の2人をお笑いに誘ったのは、なんとその彼女。「漫才をやってみたくなって。ちょうどお芝居を一緒にやってたので、2人と一緒にやってみたいなということで誘いました」と経緯を明かす。

市役所職員からの『THE W』ファイナリスト誕生という快挙に「他の課とかからもいっぱい見に来ると思います」と週明けの反響を想像。「“女ガールズ決勝進出!”といった看板や垂れ幕を自作して自分で許可を出すということもできるのでは?」と提案されたが、「ちょっと恥ずかしい…。検討します」と、お手本通りの公務員回答を見せた。決勝は月曜日の放送だが「有休を取ります」と準備万端で挑む。

武器は、センターのなつきガールズ。スパイクの小川暖奈に「ライスの関町さん」と似てることをイジられ、大会サポーターで会見の司会を務めたさらば青春の光・森田哲矢も「群抜いていい顔してますよね」と太鼓判を押した。

そして、決勝までの2週間の過ごし方について聞くと、なつきガールズは「やることは、楽しんで生きることですね」、スナックとラーメン屋でアルバイトしているあいかガールズは「一生懸命働きます」、まちこガールズは「歯のホワイトニングを始めようと思います。本番はもうちょっと歯が白くなってると思います」と予告した。

決勝戦は、昨年より1人増えたプロ7人(後日発表)による審査。10組が、5組ずつAブロック・Bブロックに分かれ、両ブロック、1ネタ終えるごとに「暫定1位」を決定。今年は、各ブロックで暫定1位になれなかった芸人の中から、視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1組も選出。2ブロックの「暫定1位」各1組+「国民投票」枠1組の計3組が、最終決戦に進出して優勝を争う。

決勝進出者(ネタ順)は、以下の通り。

■Aブロック
(1)ヨネダ2000(吉本興業、決勝進出:初/芸歴:4年目)
(2)紅しょうが(吉本興業、2年連続3度目/熊元プロレス9年目・稲田美紀11年目)
(3)茶々(吉本興業、初/2年目)
(4)TEAM BANANA(吉本興業、2年連続2度目/14年目)
(5)オダウエダ(吉本興業、2年連続2度目/8年目)

■Bブロック
(1)天才ピアニスト(吉本興業、初/6年目)
(2)女ガールズ(吉本俳優部1人+アマチュア2人、初/0年目)
(3)ヒコロヒー(松竹芸能、初/11年目)
(4)スパイク(吉本興業、2年連続2度目/13年目 ※昨年病気で欠場)
(5)Aマッソ(ワタナベエンターテインメント、2年連続2度目/12年目)

  • 『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』ファイナリスト

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