ライフコーポレーションはこのほど、食品廃棄物の削減と再生可能エネルギーの発電を実現するバイオガス発電設備を新設。2022年3月より本稼動を予定している。
同設備は、食品を加工・製造しているプロセスセンターから出た生ごみから生成したバイオガスを燃料に発電させる仕組みとなっている。
同社では、南港プロセスセンターから排出される野菜系の残渣(ざんさ)と天保山プロセスセンターから排出される惣菜系残さ残渣(ざんさ)からバイオガスを発生し、発電を行う。
これにより、年間約4,380トンの生ごみを削減しつつ、年間の発電量においては一般家庭約160世帯分の約70万kWhを見込んでいるとのこと。