JR九州は26日、台風14号の影響による大雨で被災し、9月16日から青島~志布志間(76.2km)で不通となっている日南線に関して、12月11日の始発列車から全線で運転を再開すると発表した。

  • 11月21日時点での小内海駅構内の復旧工事進捗状況(提供 : JR九州)

  • 11月21日時点での小内海駅構内(乗降場付近)の復旧工事進捗状況(提供 : JR九州)

運転再開日の12月11日、上り普通列車は南郷駅5時28分発の宮崎行(2両編成)と志布志駅5時50分発の佐土原行(2両編成)、下り普通列車は宮崎駅5時24分発の志布志行(1両)と油津駅6時7分発の志布志行(1両)から乗車可能になる。

特急「海幸山幸」も運転再開する。下りは宮崎駅10時13分発の「海幸山幸1号」から乗車可能。上りは南郷駅15時30分発「海幸山幸4号」宮崎行から乗車できる。特急「海幸山幸」の指定席は12月2日10時から販売開始。なお、宮崎~志布志間で実施しているバス輸送は12月10日までとなる。