ひとり芸No.1決定戦『R-1グランプリ2022』の開催が決定。26日、東京・よしもと有楽町シアターで会見が行われ、今回も決勝戦(来春、カンテレ・フジテレビ系で生放送)の司会をお笑いコンビの霜降り明星と女優の広瀬アリスが務めることが発表された。

  • 霜降り明星のせいや(左)と粗品

2019年大会で優勝した霜降り明星の粗品だが、「なんかすごい言われたねー。『ゴリ押しだー』って(笑)。思い出に残ってますよ」と苦い思い出を回想。相方のせいやは「大阪でラジオやってるんですけど、うれし涙じゃなくて叩かれすぎて泣きましたからね(笑)。R-1優勝したはずなのに心折れたからな」と振り返った。

広瀬とのタッグは2年連続となるが、せいやは「断られるかと思った。去年はTwitter投票でサーバーみたいなのがパンクして、アリスさんほんま半泣きになってたからね! かわいそうやで! 終わってから裏で『ごめんなさい!』って言ってたし。僕らも全然技術ないから、アリスさんへの負担がすごかったんですよ!」と明かし、それでも今年引き受けてくれたことに、粗品は「タッグ組めるのうれしいですね」、せいやは「ええ人やなあ。ちょっとリベンジしたいですね。アリスさんありがとう!」と感謝した。

今回も出場資格は芸歴10年以内で、会見には、エルフ荒川、お見送り芸人しんいち、kento fukaya、ZAZY、しゅんしゅんクリニックP、高田ぽる子、マツモトクラブ、森本サイダー、ラランド・サーヤ、やす子、吉住らが参戦を表明。その他大勢の芸人たちがリモートで登場し、思い思いの手法で意気込みをアピールした。