ヒルトンはこのほど、大阪駅前のうめきた2期地区開発事業のホテル事業として「ウォルドーフ・アストリア大阪」と「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」の2ホテルの運営受託契約をオリックス不動産と締結したことを発表した。

  • ウォルドーフ・アストリア大阪「外観」(イメージ)

「ウォルドーフ・アストリア」は、1893年に米国ニューヨークで開業し、世界のランドマークとなる地域に約35軒を展開。今回は初の関西進出で、2025年の開業を目指す。

「キャノピーbyヒルトン」は世界で32軒展開する、身近で親しみやすい地域に密着したホテルで、今回日本初進出となる。開業は2024年を目指しているという。

  • キャノピーbyヒルトン大阪梅田「外観」(イメージ)

「ウォルドーフ・アストリア大阪」では、50平米を中心とする252室の客室を用意。そのほか、レストラン、ウォルドーフ・アストリアの象徴であるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」やフィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室なども備わる予定となっている。

  • ウォルドーフ・アストリア大阪「ピーコック・アレー」(イメージ)

「ウォルドーフ・アストリア大阪」では、32平米を中心とする308もの客室数となる。キャノピーブランドホテルのハブである「キャノピー・セントラル」では、ルーフ・トップバーを兼ね備え、地上階のカフェの他、会議室、フィットネス、トランスファー・ラウンジを備えるという。

  • キャノピーbyヒルトン大阪梅田「キャノピー・セントラル」(イメージ)