ビズヒッツは11月25日、現在働いている人を対象とした「あったら嬉しい福利厚生に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2021年10月2日~11日、有効回答は501人。
あったら嬉しい福利厚生、1位「家賃補助・住宅手当」
勤務先の福利厚生に満足しているか尋ねると、「満足」「まあ満足」の合計は56.7%となり、「やや不満」「不満」の合計(43.4%)をやや上回った。ただ、満足はしているものの、「家族手当がないのでほしい」「強いて挙げるのであれば住宅補助があったら嬉しい」との声もみられた。
あったら嬉しい福利厚生を聞くと、1位は「家賃補助・住宅手当」(79人)。「首都圏の家賃が高いから」「固定費なので、家賃補助があるととても助かる」などの声や、社宅・寮以外の福利厚生が欲しい、持ち家に対する補助が欲しいといった意見が寄せられた。
以下、2位「特別休暇」(58人)、3位「旅行・レジャーの優待」(47人)、4位「社員食堂・食事補助」(30人)、5位「スポーツクラブの利用補助」(28人)、6位「資格取得・教育支援」(21人)、7位「保養所」(20人)、8位「生理休暇」(17人)、9位「慶弔金の支給」(14人)、10位「通勤手当」(11人)と続いた。
なお、男女別にみると、男性は1位「家賃補助・住宅手当」(41人)、2位「旅行・レジャーの優待」(26人)、3位「特別休暇」・「スポーツクラブの利用補助」(各18人)、5位「社員食堂・食事補助」(14人)。女性は1位「特別休暇」(40人)、2位「家賃補助・住宅手当」(38人)、3位「旅行・レジャーの優待」(21人)、4位「社員食堂・食事補助」・「生理休暇」(各16人)となった。