伊豆急行は24日、伊豆急行線開業60周年の記念事業の一環として、JR東日本から譲り受け、来春から伊豆急行の新車両として生まれ変わる209系(無塗装)を被写体とした車両撮影会を12月11日に開催すると発表した。
伊豆急行線は12月10日に開業60周年を迎える。209系の車両撮影会は、鉄道を利用した伊豆への来遊促進による沿線地域の活性化を目的に、開業60周年記念事業の一環として実施。被写体となる209系は装飾前の無ラッピング状態となっており、これからどのような姿に生まれ変わるか、想像を膨らませつつ、普段見る機会のない貴重な209系の姿を撮影できるとのこと。
伊豆高原駅構内の伊豆高原ERセンターにて、12月11日の9時45分から12時20分まで実施(少雨決行・荒天中止)され、10時15分から10時35分まで、10時45分から11時5分まで、11時15分から11時35分まで、11時45分から12時5分までの4回に分け、各回とも参加上限100名で撮影会を行う。
同日10時に209系の新情報も発表予定。10時から12時15分まで、伊豆急オリジナル新商品の販売も行われる。新商品は「アクリルスマホスタンド」1種類(770円・販売数200個)と、「アクリルマルチスタンド」5種類(各440円・販売数各100個)を用意する。
撮影会に参加するには、乗車券類(往復乗車券の復券、定期乗車券など)の提示、鉄道利用証明書の提出(ICカード乗車券や片道乗車券類などを利用した場合、撮影会当日8時30分から11時30分まで伊豆高原駅改札内にて鉄道利用証明書を配付)が必要。当日の混雑状況により、撮影会に参加できない場合もあるとしている。