ファーウェイ・ジャパンは25日、スマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH GT 3」を発表した。2週間のバッテリー駆動時間という長寿命はそのままに、健康管理機能やスポーツ機能を強化した。
デザインの違いでSport、Classicの2モデルがあり、サイズはそれぞれ46mmと42mmの2種類が用意されている。発売は12月3日から順次、価格は46mmのSportが31,680円、Classicが34,980円、42mmのSportが30,580円、Classicが33,880円となっている。
HUAWEI WATCH GT 3は、通常使用で14日間(46mmモデル)という長寿命で人気のスマートウォッチの最新モデル。「通常使用」といっても、24時間の心拍モニタリングや睡眠モニタリング、スマートフォンの通知の受信、毎週30分の音声通話、毎週90分の運動(GPSオン)など、しっかりと使える条件となっていて、これまでのモデルでも実際に2週間は十分に持つバッテリー寿命を実現している。
新モデルではデザインがより洗練され、46mmモデルはよりクラシカルな時計風のデザインになり、42mmモデルは3D曲面ガラスの採用でエレガントさをアピールする。側面の竜頭(クラウン)は新たに回転式になり、回転させて項目を移動し、押し込んで決定する、という操作に対応。デザイン的にもより時計に近いものとなった。
ディスプレイは46mmが1.43インチ466×466ピクセル、326ppiのAMOLED、42mmが1.32インチ466×466ピクセル、352ppiの同じくAMOLEDを採用する。
健康管理機能は体表温度、ストレス、血中酸素レベル、心拍数、睡眠といった項目をモニタリングして計測してくれる。心拍数計測ではセンサーが進化。センサーとアルゴリズムを組み合わせた「TruSeen 5.0」となって、さらに精度が向上した。激しい運動や雨の中のランニングで汗や水がセンサーに干渉しても正確な測定が可能になったという。
Bluetooth接続したスマートフォンの通知表示、音声通話、アプリのダウンロードなどにも対応。ランニング向けだが、各種ワークアウトの記録やナビタイムによる「自転車NAVITIME」「ツーリングサポーター」といったナビ機能も利用可能。アプリには他にもワークアウトをサポートしてくれるものなど、様々なアプリが用意されており、機能を拡張してくれるようになっている。