おもちゃとベビー用品の総合専門店を運営する日本トイザらスは、3~8歳の子どもを持つ親1,200名を対象に「子どもたちのクリスマスに関する調査」を10月30日~31日に実施。その結果を11月24日に発表した。
はじめに、クリスマスに子どもへプレゼントしようと思っているおもちゃについて、カテゴリーとキャラクター別で調査。3~8歳の子ども向けで最も人気となったプレゼントのカテゴリーは、2年連続で「キャラクタートイ」(20.5%)に。
2位には「テレビゲーム・ゲームソフト」(17.2%)、3位は「人形・ぬいぐるみ・フィギュア」(16.8%)、4位は「電車・乗り物」、5位は「知育玩具」と続き、順位は入れ替わったものの上位5カテゴリーは変わらないという結果に。
キャラクター別の人気1位は「すみっコぐらし」(12.6%)、2位は「ディズニープリンセス(10.7%)」、3位は「アナと雪の女王(10.4%)」、4位は「プリキュアシリーズ(10.3%)」と「鬼滅の刃(10.3%)」が同率となった。
2位以降の4キャラクターはいずれも10.7%~10.3%の僅差となっており、今年は人気が分散しているとのこと。
次に今年のクリスマスの過ごし方について聞くと、最も多かったのは「自宅でディナー」(58.1%)。次いで「自宅に装飾・クリスマスツリーを飾る」(35.2%)「自宅でパーティーを主催する」(18.7%)という結果に。
71.3%が自宅で過ごす項目を回答しており、おうちクリスマスの傾向は昨年(71.0%)と大きくは変わらなかった。一方で、「イルミネーションを見に行く」人は5.8%から7.5%に、「テーマパークへ行く」人は3.3%から4.1%と、外出を予定する人も増えつつあるようだ。
また、9割近くの子どもたちがサンタからプレゼントをもらう中、14.6%がサンタと親の両方からプレゼントをもらうことが明らかになった。
サンタからのプレゼントは、約8割が「手紙を書く」などしてサンタにお願いしたものが贈られる一方で、親からのプレゼントの約3割が"親が選んだプレゼントをサプライズ形式"で贈られる割合が高いことが判明した。