女優の広瀬アリスが、きょう24日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~)に出演する。

  • (左から)薮宏太、兼近大樹、広瀬アリス、えなこ=フジテレビ提供

今回は「漫画オタク芸能人お悩み相談SP」。レギュラー陣から兼近大樹も参戦し、「漫画を愛しすぎて困ってます!」という、えなこ、川島明、広瀬アリス、村上佳菜子、薮宏太(Hey! Say! JUMP)のゲスト5人が悩みを相談する。

えなこは『遊戯王』のブラック・マジシャン・ガールのコスプレで登場。明石家さんまが広瀬に「コスプレはしないの」と聞くと、「『進撃の巨人』の超大型巨人の全身タイツを共演者から頂いて、1人で着て写真を撮りました」と周りを驚かせる。「残念ながらTwitterには載せられなかった」という広瀬に、川島は「あれは…、簡単に言ったら全裸ですからね。皮膚をもう1枚着てるだけ」と冷静にうなずく。広瀬は「バイオレンス、エログロ、サイコパス、復讐(ふくしゅう)系の漫画が大好き」だと、自分の嗜好を暴露し、りんたろー。は「やばいって!」と叫ぶ。

川島は「(漫画は)目で読むエナジードリンクみたいなもの」と強い漫画愛を語るが、「好き過ぎて仕事に支障が出る」と相談。「『キングダム』みたいにパワフルな作品だと、自分の体調も整っていないと受け取れない。戦場に立っている1人として読んでいるんで…」と、漫画好きならではの相談をする。

広瀬も「仕事に行きたくなくなる」と告白すると、村上も「現役時代、リンクの横まで漫画を読んで、ジャンプを跳んでいる間もずっと気になって」と、オタクエピソードを明かす。兼近は、再現ドラマの現場で撮影直前まで読んでいた漫画のセリフを言ってしまった失敗談を話し、薮は「月曜発売の週刊少年ジャンプの内容にメンタルが左右される」とそれぞれ仕事への影響を語る。

そして、えなこが「格闘漫画が好きで、グラビア撮影でファイティングポーズをとってしまう!」と伝えると、さんまはさすがに「病院、行こう」と否定するが、川島が「番組撮影でちょっと『グラップラー刃牙』の愚地独歩が最強の拳を生み出したポーズを入れると、Twitterで2~3件コメントが書き込まれる」とフォロー。そのコメントに、漫画オタク全員から「わかる~」と拍手が起こる。

広瀬が「漫画の影響で人格まで変わった!」と言い始めると、薮は『ONE PIECE』の人格がひょう依して、私生活でも漫画のセリフを使ってしまうという。例えば、失恋した友達には「失ったものばかり数えるなよ! 俺がいるだろ?」みたいなセリフを…と説明すると、りんたろー。が「兼近が、良く言っているセリフだ!」と驚く。そして、兼近は「オレ、まったく同じ!」と、薮と意気投合。薮が「何年ぶりかに開催された同窓会で帰り際に、“また一度会えたら、もう一度仲間と呼んでくれますか!!!? ”ってセリフを言うと、友達が…」と兼近の方を見ると、兼近が笑顔で左手の拳を高くあげる。これにはさんまも共感するが、このシーンとは…。

村上が「少女漫画を読み過ぎで、実際に恋愛ができなくなってしまった」と言うと、評論家・中野信子が「少女漫画のモテ男子は現実にいたら、間違いなく貧乏」と、バッサリ切り捨て、現実を突きつけながらも、「それが悪いというのではなく、だから漫画を読むのだ」と伝える。漫画での好みのタイプに話が変わると、広瀬は「『鬼滅の刃』の宇髄天元、『終末のワルキューレ』の釈迦の2人が好きすぎてたまらない」と言う。

兼近が「初恋は漫画キャラクターの…」と目を細めて告白すると、薮も「僕もありますよ。僕は『ONE PIECE』の…」と、それぞれが好きなタイプを明かし、漫画の世界にハマっていることを伝える。そこで評論家・梶本から、「漫画に感情移入すると、疲労回復やダイエットの効果がある」と衝撃の研究結果が伝えられる。果たしてその科学的根拠とは…。

(C)フジテレビ