俳優の加藤諒が、日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00~)で、『ハリー・ポッター』シリーズが11月26日・12月3日に2週連続で放送されるにあたり、そのアンバサダーに就任した。
今回は、シリーズ第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を11月26日、第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を12月3日に放送。物語が新しいステージに突入していくターニングポイントとなる2作品だ。
1作目から20年来のハリポタファンだという加藤が、おすすめポイントを語った。
――ハリー・ポッターとの出会い、ハマったきっかけは?
小学校6年生の時、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開され、ドハマりしました。魔法の世界が目の前に広がって、自分も魔法の世界に行った気分になれる本物感が大好きです。
――ハリー・ポッターシリーズの魅力は?
魔法があれば何でもできるような話ではなく、魔法を使うにも勉強したり、努力したり、楽ではないので、ハリー達はとても苦労します。そんなリアリティさから、この世界には本当に魔法があり、『頑張れば自分たちも魔法が使えるんじゃないか』と思わせてくれる所が好きですね。
――『炎のゴブレット』の好きなシーンは?
「舞踏会のシーン」
本作から、恋愛要素が入ってきます。
三大魔法学校の親睦を深めるため、舞踏会が開かれるのですが、そこでハーマイオニーのいろんな姿を見ることができます。
ハーマイオニーが●●(ネタバレのため)と別れた後のとろけそうな笑顔から、ロンと喧嘩してしまい、泣きながら階段に座るシーンの表情まで。それが、たまらなく可愛いんです。さらに、結末を知っていると、ここのシーンに凄くグッときます!!!
――『不死鳥の騎士団』の好きなシーンは?
「ロンの双子のお兄さんフレッドとジョージの花火シーン」
魔法省からホグワーツへ派遣されたドローレス・アンブリッチの校則が厳しく、生徒に対して罰を与えるようになった。そんなアンブリッチ先生に復讐すべく、ロンの双子の兄、フレッドとジョージが授業中に花火を打ち上げ、巨大ドラゴンの花火でアンブリッチ先生を追いかけまわすんです。最後に、壁一面に貼ってある校則が全て剥がれ落ち、生徒たちが歓声を上げる。これは、ハリー・ポッターシリーズの中でも最上位に入るのではないかと思うくらいスカッとします。
――シリーズを通じて、好きなキャラクターは?
「ルーナ・ラブグッド」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から登場するのですが、独特な雰囲気を持った不思議ちゃん。そのせいか周りの生徒とあまり馴染めない。我が道を行きつつ、時にはハリー達を彼女らしく助けてくれる姿が好きです。
――物語の中で好きな魔法、もしくは使ってみたい魔法は?
「フェリックス・フェリシス(幸運の液体)」
これを飲むと効能が切れるまで、全ての物事が上手くいくという薬です。
いっぱい飲むのは怖いので、少しだけ飲んでみたい魔法薬です。
――金曜ロードショーの視聴者の皆さんにメッセージを。
『炎のゴブレット』では、三大魔法学校対抗試合が開催され、ひょんな事から選手に選ばれたハリー・ポッターは色んな課題に立ち向かいます。そしてラストは一気に物語が進んでいき、『不死鳥の騎士団』では、遂に史上最強と呼ばれるダンブルドア校長と史上最悪と呼ばれるヴォルデモートが直接対決します!!!シリアス展開だけではなく、楽しい魔法のシーンもあるので是非ご覧下さい!!!