今日は勤労感謝の日。内閣府によると「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日ということで、日ごろ仕事をする上での感謝をどんな人に伝えたいか、マイナビニュース会員にアンケートで聞いた。

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今回、マイナビニュース会員を対象に「働く上で感謝したいこと」を調査した。調査は11月16日にオンラインアンケート形式で実施し、20代~50代の男女303名の有効回答を得た。

まず「現在、仕事をしているかどうか」を聞いたところ、「はい」が91.7%、「いいえ」が8.3%で、何らかの仕事をしている人が9割以上を占めた。

次に、現在仕事をしている278名を対象に「働く上で感謝を伝えたい人はいるか」を尋ねた結果、「いる」が75.9%、「いない」が24.1%となった。「感謝を伝えたい相手がいる人」が「感謝を伝えたい相手はない人」の3倍以上にのぼっている。

続いて、感謝を伝えたい相手がいる人を対象に、「最も感謝を伝えたい相手1人は誰か」を聞いた。その結果、多い順に「配偶者・パートナー」(34.1%)、「自分の親」(20.9%)、「同僚」(14.7%)、上司(11.4%)などの回答があった。また、「自分自身」に感謝を伝えたい人も8.5%おり、これは「取引先などのパートナー」(3.3%)や「友人」(2.4%)よりも高い割合を占めている。

誰になんと伝えたい?

さらに、自由記述で「具体的にどのような感謝を伝えたいか」を尋ねたところ、以下のような回答があった。

配偶者・パートナーに
・毎日朝が早く帰宅時間も不規則な私だが、いつも食事をきちんと用意してくれ、家事をしっかりやってくれている妻。(40代男性)
・いつもおいしい弁当を作ってくれてありがとう。(50代男性)
・いつも支えてくれてありがとう。(50代女性)
・仕事が遅い時は家事をサポートしてくれたり、忙しくて凹んでいたら励ましてくれて元気をくれる。(30代女性)

自分の親に
・毎日弁当を作ってくれて、金銭面でも時間面でも大変助かってます。(50代男性)
・家に帰ったら、お風呂が湧いている事が何よりも有り難いです。(50代女性)
・愚痴を聞いてくれてありがとう。(30代男性)
・いつも子供の送り迎えなどを手伝ってくれてありがとう。(30代女性)

同僚に
・失敗ばかりしてるのにいつもフォローしてくれる。(50代男性)
・いつも一緒に働いてくれ、愚痴も聞いてくれてありがとう。(40代女性)
・戦友、ありがとう。(20代女性)
・いつも、仕事の船頭的な役割で心から感謝しています。(40代男性)

そのほか、自分自身に対し「頑張ったね(50代男性)」、上司に対し「部下のことを最優先に考えていただいて有り難いです(40代男性)」というコメントもあった。

自分が働けているのは、家族や同僚・上司といった周囲の人のサポートがあるからこそ、また自分自身の努力があってこそだと感じている人が多いようだ。

勤労感謝についてのアンケート 調査時期: 2021年11月16日 調査対象: マイナビニュース会員 調査数: 303人 調査方法: インターネットログイン式アンケート