俳優の堺雅人がナレーションで出演する、日本マクドナルドによるドナルド・マクドナルド・ハウス支援の新CM「マックのおうち」編が、22日より放送される。

  • ドナルド・マクドナルド・ハウス支援の新CM

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は病気と闘う子供とその家族の滞在施設。同施設のためのチャリティー活動「マックハッピーデー」では、ハッピーセットを購入すると1つにつき50円がドナルド・マクドナルド・ハウス財団へ寄付される。21日に実施された5回目となる同チャリティーにはハッピーセット販売数73万748個と多くの支援が寄せられた。

新CMでは、マクドナルドのCMにも出演している堺がナレーションを担当。「そのマクドナルドには、ハンバーガーもポテトもありません。でもママがいます。パパがいます」と優しく語りかける。また、CMで使用されている楽曲はエルビス・プレスリーの「Love Me Tender」を歌手の安藤裕子がカバーしており、2人の優しい声の共演も見どころだ。

CM内の「マックのおうち」という表現は、実際の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」利用者が親しみを込めて呼んでいることから、その名称を通して広く知ってもらいたいという思いを込めて使用。また、CM後半にはハウス利用経験のある家族が出演しており、よりリアルな家族の絆を感じることができる内容になっている。

コメントは以下の通り。

■堺雅人
CM の最後に登場するご家族の皆さんが実際にドナルド・マクドナルド・ハウスを利⽤された⽅々だと知って感動しました。訪れる⽅々にスマイルを届けるという点で、ハウスもマクドナルドの店舗も変わらない存在なのでは、と思いました。温かな気持ちにさせられる CM に参加させていただき⾮常に嬉しいです。素晴らしい取り組みなので、もっと多くの⽅に知ってほしいと思っています。

■安藤裕子
「ドナルド・マクドナルド・ハウスとはこれの事だったのか!!」今回お仕事を頂いて資料に⽬を通した時の第⼀声でした。娘が体調を崩して、⼤きい病院で暫し検査を続けた時、病院の敷地にあるハウスを⾒てずっと気になっていました。こんなに優しい存在が病院の横に建っていたんだなと、とても⼼強くなりました。⼦供の不安を取り除くのは親の温もりであるけれど、こうやって親御さんをサポートしてくれる施設がある。どうか不安に駆られる親御さんの元に、ドナルド・マクドナルド・ハウスの存在が伝わります様に。