フージャース ケアデザインは11月19日、「コロナ禍での働き方」に関する調査結果を発表した。調査は11月1日~10日、シニア向け分譲マンション入居している50代~80代の男女157名(平均年齢75.0歳)を対象に、紙アンケートによる直接投票にて行われた。
「コロナ禍の働き方(在宅・リモートワーク、時差出勤)についてどう思いますか?」と質問したところ、賛成91%、反対9%という結果に。賛成の理由を聞くと、「コロナ対策になる」や「通勤時間の減少」が多かったのに続いて、「リモートでもコミュニケーション可能」「家の手伝いができる」という意見も。一方、反対派からは、「コミュニケーション不足」「パソコンが苦手」といった声が多くあがった。
また、令和の働き方(在宅・リモート、フリーアドレス、残業無しなど)について率直な感想を聞いたところ、「大変な時代」(46%)、「仕事が身につくのか心配」(31%)という意見が上位にあがり、「楽な良い時代」という意見は19%という結果に。また、「もっと早くやっておくべき」(22%)という意見も多く、特に女性は25%と男性(16%)よりも9ポイント高かった。
最後に、「これからの時代、定年退職の適正年齢は何歳だと思いますか?」と質問したところ、「70歳代」(58.9%)が最も多く、次いで「60歳代」(34.5%)、「80歳代」(4.6%)と続いた。