女優の山田杏奈が20日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『BLUE』(発売中 3,000円税込 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。
注目の若手女優・山田杏奈が約3年ぶりに2nd写真集をリリース。雄大な自然が広がる北海道・道東エリアで撮影された同写真集は、果てしなく続く断崖の海岸線、波紋ひとつない静かな池など北の大地の澄んだ空気の中、美しさと幼さ、緊張と緩和、そして20歳という年齢だからこその女性と少女の両面を切り取っており、山田の"今"が凝縮された1冊となっている。
写真集について山田は「撮影中から良い写真集になるんだろうなとすごく感じながら皆さんと撮影していました。北海道の色んなところで撮影し、改めて見ると見たことのないような自分の写真があり、1stの時に比べて20歳でちょっと大人っぽくなったかなという部分もあります」と成長した自身の姿にニッコリ。お気に入りをページいっぱいに掲載された顔のアップ写真をあげて「この口をよくやるみたいなんですが、自分では分かっていなくて、これかと思いました(笑)。『この口よくやっているよ』と言われるんですが、自分の無意識な表情を収めてくださって、それが出ている1枚だと思います」とお気に入りの理由を説明し、「5月ぐらいに北海道で撮影したんですが、食べ物がすごく美味しくて牛乳が美味しすぎてビックリしました。私は埼玉出身なので、鹿が森の中で歩き回ったり牛が普通にいたりして、本当に北海道を味わったなと思います」と北の大地の魅力に取り憑かれたという。
今年1月の誕生日と20歳となり、芸能生活10周年という節目の年となった山田は「顔は結構変わってきました。撮影の時も表現というか表現の仕方が大人っぽくなったと言われることがあります。自分ではそう思いませんが、20歳になったからですかね」とぼんやりしながらも成長していることを実感している様子。今後の目標について問われると「女性としては格好良い人でいたいとずっと思っています。自分がやったことに恥じないように生きる人は素敵だと思うので、私もそうなりたいですね。仕事としては色んな役をやってみたいです。新しい挑戦を怖がらずに出来たらと思います」とさらなる活躍に意欲を見せていた。