ROLLCAKEはこのほど、同社が運営する「ALBUS」にて子育て中の母親を対象に「ママの防災対策実施状況調査」を実施した。調査期間は10月26日〜27日。

  • 子どものための防災対策実施率

まず、子育て中の母親に、子どものための防災対策をしているかを質問したところ、子どものための防災対策実施率は20.0%となった。子どもの年齢別で見ると、「0歳」の子どもを持つ母親の実施率が15.2%と最も低い結果となっている。

次に、子どものための防災対策をしていると回答した母親424人に対し、最も意識している災害について質問。すると、最も多かったのは「地震」で78.1%の回答率となった。地方別で見ると、中国・四国・九州地方が他の地方と比べて「風水害(台風・洪水)」への意識が高いことも分かった。

  • 防災対策をしているママが最も意識している災害

続いて、具体的に実施している防災対策について尋ねたところ、1位は「非常用持ち出し袋の準備」(69.3%)、2位は「食料品や飲料水の備蓄」(61.1%)、3位は「マスク・消毒液などの備蓄」(56.8%)となった。

  • 行っている防災対策として当てはまるものを全てお答えください

災害時に最も重要だと思う赤ちゃん用グッズについても聞いてみると、1位は「オムツ」(87.5%)、2位は「赤ちゃん用のお水/純水」(38.2%)、3位は「ウェットティッシュ」(36.1%)となった。

  • 災害時に最も重要だと思う赤ちゃん用グッズをお答えください

また、実際に備蓄品を準備している母親に対して、備蓄品を何日分準備しているかについても尋ねた。結果、平均備蓄量は「オムツ」が4.8日分、「赤ちゃん用のお水/純水」が3日分、「ウェットティッシュ」が4.6日分となった。

  • 災害に備えるためのオムツ・お水・ウェットティッシュ 平均備蓄量