映画『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、田中みな実、市川実和子、松村沙友理、徳永えりが登場した。

  • 松村沙友理

    松村沙友理

同作は雨宮まみによるエッセイをおかざき真里が漫画にした人気コミックの映画化作。10年前に執筆した“女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイ”が異例のヒットとなり、一躍有名作家となった本田まみ(田中)が、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を描く。

作品名にちなみ「ずっと続けていること、やめられないこと」を聞かれると、松村は「すっごい寝ちゃうんですよ。お休みの日は20時間ぐらい寝てます。起きてる時間がほとんどないぐらい寝てて、ほんまに2日休みだったら、2日とも20時間とか寝れるんですよ。怖くないですか?」と回答する。

「そんなに寝てられない」「起きちゃう」という共演者陣に、松村は「私は本当は起きてたいんですよ。よく『そんなに寝ていると、人生損だよ』と言われることもあって、本当は起きて何かをしたいけど、何かをする前に寝ちゃうんですよね」と苦笑。「寝れなくなる日が来るんだよ」と指摘されると、松村は「最近母が『なんかすごい寝ちゃうねん』という話をしていて、もしかしたら遺伝なのかな、寝ちゃう家系なのかなと思って。もしかして一生寝れちゃうかもしれない」と答え、会場の反応に「え、ドン引きですか!?」と焦る。田中は「大丈夫、引いてないけど、不思議だなってみんな思ってるんだよね」とフォローしていた。

またこの日は、原作のおかざきからサプライズメッセージも。松村に対して贈られた「今風だけれど、難しい役どころ。映画の中でスパイシーピンクな存在、とても素敵でした」というメッセージに、松村は「今日の衣装とピッタリで、今日もスパイシーピンクちゃんで来ました」と、ピンクのふわふわのドレスを見せる。「朝、市川さんに『いつもピンクなの?』と聞かれて、『いつもピンクじゃないんですよ』と言ってたんですけど、嬉しいです」と喜びを表し、田中からも「オーラがピンク」と言われていた。