俳優の綾野剛が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アバランチ』(毎週月曜22:00~)のドキュメンタリー動画「Document of Avalanche」の第2弾が、ドラマ公式YouTubeチャンネルで公開された。

  • 綾野剛=カンテレ提供

今回公開されたのは、これまでの撮影現場に密着したメイキング映像とともに、主人公・羽生誠一役の綾野、山守美智代役の木村佳乃、牧原大志役の千葉雄大、打本鉄治役の田中要次のインタビューを収めたドキュメンタリー映像。15日放送の第5話では“エピソードゼロ”として、羽生と山守の過去やアバランチ誕生の秘密が明らかになるとともに、内閣官房副長官・大山健吾(渡部篤郎)の壮大な野望が明らかになったところで、ドラマの第1部が完結した。

動画では、そんな第5話を「1本映画を撮ったくらいの内容」と表現した木村が綾野との撮影の日々を振り返ったほか、「“モノを作ってるな”って感覚がすごくします」と語る千葉や田中が撮影現場についての印象を語っている。

22日放送の第6話から、ドラマは第2部に突入。これまで政財界の支援者を次々と失脚させられてきた大山によるアバランチへの反撃が始まり、互いの正義が衝突する壮絶な戦いが描かれていく。

激しさや目まぐるしさを増していく第2部について、「もう“戦争”ですよね」と表現した綾野は、「雪崩を起こしているのか、自分たちに雪崩が向いているのか…。僕たち自身も先が読めないからこそ、“今、今”という一瞬の連続を一喜一憂できてるような気がしていて、間違いなく(役を)生きてるこの瞬間を、魂燃やして全員走ってる」と、登場人物と同じ視点で臨んでいる撮影現場についてコメント。

木村が「ここから、私も台本を読んで“えっ!?”っていう展開が3回は来るんじゃないかなって思っています」と予想すると、田中は「全く読めない。いずれ僕らにもピンチが来るのかなっていう予感はしますよね…どうなっちゃうんでしょう」と、この先の展開について思いを巡らせた。