東京2020オリンピック・ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈が19日、東京・港区で実施された「~蟹取県へウェルカニ! in 六本木ヒルズ~とっとり“冬の味覚”物産展&レストランフェア メディア発表会」に、お笑いコンビ・ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)とともに出席。同じ鳥取出身で幼い頃から交流があるまひると約10年ぶりの再会を果たした。

  • 入江聖奈(左)とガンバレルーヤ・まひる

まひるは、入江との関係について「母親同士が幼なじみの親友で、ちっちゃい頃から仲が良かった」と説明。「『シュガーナックル』(鳥取県米子市のボクシングジム。入江が初めて入門したジム)も私が中学3年生で野球を引退したタイミングで、聖奈が紹介してくれた。『体力づくりもかねて数ヶ月どう?』ということで入らせてもらった。そのとき聖奈はまだ小学校1、2年生だった」と述懐。

続けて「聖奈が小さくて、私が体が大きかったもんですから、ジムのトレーナーさんが冗談で『聖奈よりまひるちゃんのセンスあるんじゃない?』なんて言っていた。そしたら聖奈がバーッとお母さんのほうに走っていって、『聖奈も早く中学生になりたーい!』って大号泣した」と暴露。「それくらい素直で負けず嫌いのところが、今の強さにつながっているのでは」と述べた。

まひるは、入江のオリンピックでの活躍にも言及。「聖奈がボクシングを始めるタイミングも見てきた。そのときから『絶対、将来金メダルをとりたい』とずっと言っていた。それを実際叶える瞬間も見た。本当に有限実行と言いますか、努力の賜物だなと思った。すばらしいし、感無量でした」と話した。

一方、入江はまひるを「まーちゃん」と呼び、「まーちゃんが持っていた某野球漫画をすごい読ませてくれた。それを読むのが楽しみで、まーちゃんの家に行ったのをよく覚えています」と明かすと、まひるも「聖奈は漫画を見るためにウチに入り浸っていた」と回顧。すると入江が「そのとき野球漫画の『MAJOR』を読ませてもらった」と漫画のタイトルを明かし、笑顔をこぼした。

また、入江がカエルのオブジェと蟹を贈呈されて報道陣からフラッシュを浴びるたび、まひるが「キレイだよ!」と声援を送るも入江は「ありがとうございます」と敬語に。たまらずよしこが「なんか他人行儀だけど。あんたたち本当に知り合い?」とツッコんでいた。

流行語大賞でノミネートした“カエル愛”についての質問も。入江は「日本のカエル50種類、その勉強が終わりました。次、おたまじゃくしの勉強に入りました」とにこやかに近況報告した。