ビズヒッツは11月18日、「面接での逆質問に関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月9日~12日、就職・転職時に面接を受けたことがある500名(女性325名/男性175名)を対象にインターネットで行われた。

  • 面接での逆質問ランキング

    面接での逆質問ランキング

面接で逆質問をしたことがあるか聞いたところ、73.6%が「ある」と回答。逆質問した人からは「逆質問しないと、会社に興味がないと思われそう」「印象を残したかった」といった回答が多かったほか、「面接が終わっても疑問点が残ったから」「採用後のミスマッチをなくすため」という回答も目立った。

どのような逆質問をしたか聞いたところ、「入社までに準備すべきこと」が最多に。具体的には「入社までに用意したほうがいいものや、勉強すべきことがあれば教えて下さい」と質問した人が多かったほか、「即戦力になるために準備しておくべきことはありますか」と、即戦力して求められる力を確認すると同時に、仕事への熱意をアピールする人も見受けられた。

続いて多かった逆質問は、「仕事内容の詳細」。具体的には「1日の流れや繁忙期」「入社後に与えられる役割」「仕事で使うソフトの種類」「業務のスピード感」「客層」など、求人票に記載されていない業務内容について確認する人が多いよう。

3番目に多かったのは、「社内の人間関係・雰囲気」について。ただし、「人間関係は良好ですか」などとストレートに聞くのではなく、例えば「部下は上司をどのように呼んでいますか」「若手社員の提案で、商品化につながった例はありますか」など、具体的な取り組みや社員の行動について聞くと良いとのこと。

以下、4位「面接担当者のエピソード」、5位「休日・休暇について」、6位「職場の人数・年齢構成」、7位「採用者に求めること」、8位「残業の有無や時間」、9位「教育体制について」、10位「給与額について」と続いた。