ダイセルが運営する大人のウェルエイジング・ブランド「WELLMETHOD(R)」はこのほど、全国の15歳以上の女性を対象とした更年期に関する意識調査を実施した。
同調査は6月11日〜23日の期間においてインターネットにて実施し、1,200人の有効回答を得た。
まず、更年期症状を感じ始めた時期について尋ねたところ、最も多かったのは「40代後半」と「50代前半」でともに29%となった。年代別で最も多かったのは、40代では「40代前半」(38%)、50代では「40代後半」(37%)、60代では「50代前半」(36%)という結果となっている。
次に、更年期症状の中でも、日々の生活に支障をきたすレベルの症状としてどのような症状があるか聞いてみた。その結果、40代では16.4%が「疲れやすい」と回答し最多となった。50代では、「肩こり、腰痛、手足の痛み」と12.3%が回答した一方で、「日々の生活に支障をきたすレベルの症状はなかった」の回答率も同じ12.3%であった。
さらに、60代以上では「日々の生活に支障をきたすレベルの症状はなかった」と29.0%が回答している。
60代や50代で「日々の生活に支障をきたすレベルの症状はなかった」と回答する人が多い結果となったことから、WELLMETHOD(R)では、過去に比べて現代の方が、年々生活に支障をきたすほどの更年期症状を強く感じる女性が増えてきているのではないかと推察している。