ニコンとニコンイメージングジャパンは、ニコンZマウントシステムに対応する小型・軽量な単焦点レンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8」を発表した。12月10日から発売を予定しており、メーカー希望小売価格は35,530円。
今年10月に発売された、APS-Cセンサー搭載ミラーレスカメラ「Z fc」のキット用に特別な意匠で用意されていたレンズ「NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)」の通常版。6月には開発発表がされており、今回発売日と価格が決まった形となる。
単焦点のNIKKOR Zレンズとしては、最小最軽量となるコンパクトな製品。28mmの広角を生かしたスナップ撮影に加え、最短撮影距離0.19mの近距離撮影も利用可能。気軽に持ち歩ける明るい単焦点レンズとして、風景やテーブルフォトなどさまざまなシーンで活躍するという。主な仕様は以下の通り。
- マウント:ニコンZ
- 焦点距離:28mm
- レンズ構成:8群9枚(非球面レンズ2枚)
- 絞り羽根:7枚(円形絞り)
- 絞り:F2.8~F16
- 最短撮影距離:0.19m
- 最大撮影倍率:0.2倍
- サイズ:70×43mm
- 重さ:約155g