楽天モバイルが公式ブログの11月18日付記事において、国立競技場や国技館などのスタジアム・競技場の基地局展開状況を紹介している。
このブログ記事は、「楽天モバイルのエリアレポート」として、楽天モバイルのエリア展開に関する情報をまとめているシリーズのひとつ。10月14日には、楽天回線エリア内の人気紅葉スポットを紹介している。
スタジアム・競技場においては、屋外基地局を使ったエリア化だけでなく、スモールセルやオムニアンテナの屋内設置による建物内部のエリア化、指向性アンテナを活用したスタンド席等のエリア化も進めており、ハーフタイム等に一斉に通信が行われる状況などでも安定したサービスを提供できるよう努めているという。
今回の記事で紹介されているのは、楽天がスポンサーとなっている東北楽天ゴールデンイーグルス/ヴィッセル神戸の本拠地である楽天生命パーク宮城(宮城県)/ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)など7施設。それぞれの電波対応状況は以下のとおり。
- 楽天生命パーク宮城(宮城県)
- 4G LTE:○(全館)
- 5G Sub6:×
- 5G ミリ波:○(一部観客席)
- 国立代々木競技場(東京都)
- 4G LTE:○(全館)
- 5G Sub6:○(一部観客席)
- 5G ミリ波:○(一部観客席)
- 国立競技場(東京都)
- 4G LTE:○(観客席)
- 5G Sub6:×
- 5G ミリ波:○(一部観客席)
- 国技館(東京都)
- 4G LTE:○(全館)
- 5G Sub6:○(一部観客席)
- 5G ミリ波:×
- さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)
- 4G LTE:○(全館)
- 5G Sub6:×
- 5G ミリ波:×
- 伊豆ベロドーム(静岡県)
- 4G LTE:○(全館)
- 5G Sub6:○(一部観客席)
- 5G ミリ波:×
- ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)
- 4G LTE:○(全館)
- 5G Sub6:×
- 5G ミリ波:○(一部観客席)