両替するにも手数料が取られるなど、気軽に両替が出来なくなってしまった近年。1,000円札が欲しいときに、ATMで1万円ではなく9,000円おろしてみたり、ATMの機能を利用して2万円を1,000円札20枚でおろしたり、みなさんそれぞれ工夫されていることと思います。

しかし、ATMを誤操作してしまうと、こんなことに……。

ATMで89,000円下ろしたらめちゃくちゃ操作ミスって1,000円札89枚出てきちゃった
(@RussianWMより引用)

1万円札8枚と、1,000円札9枚が欲しかったジャスミンさん(@RussianWM)。ミスってしまった結果、なんと分厚いお財布に。

この投稿に、「すげぇ、、、見たことない笑笑」「めちゃお金持ちじゃないっすか!!」「財布たためませんなぁ」「心がほくほくしそう」「富豪感w」「ちょっと憧れる」と、驚きと笑いのコメントが続々と寄せられた一方で、「僕もやった事あります」「やりがちですよね、、」「自分も過去に96枚」「俺10万でやってしまったことある」などなど、同士からのコメントも多数寄せられていました。

さて、「全部1,000円札で出てくる方法が知りたくなりましたw」「どうしてこうなった」という声にお応えして、ツイ主のジャスミンさんに、当時の状況などお話をうかがいました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― どのようにATM操作を行ったら89枚出てきてしまったのでしょうか?

ジャスミンさん:
金額入力の際、
「8」→「万」→「9」→「千」
の順ではなく、
「8」→「9」→「千」
.
と入力したことによって、89枚の千円札が出てきました。まさか桁入力が引き出される貨幣の種類を示しているとは思いませんでした。

―― お札で財布がパンパンになったときの気持ちはいかがですか?

ジャスミンさん:気が動転して89枚の千円札を持ったまま一度銀行を出たのですが、三つ折りの財布が一切閉まらなくなっているのは少し愉快で面白かったです。

―― 89,000円の使い道を教えてください。

ジャスミンさん:本当はしばらく89,000円を持って周囲の人に笑ってもらいたかったのですが、翌日に引っ越し業者にまとまった現金を支払わなければいけなかったので、両替したのちそれに支払いました。


ちょっとした操作ミスから、突如大富豪の気分を味わうこととなったジャスミンさん。その状況を楽しんでいる様子がまた、面白いですね。

銀行によっては枚数制限などがあるものの、入力の仕方次第で両替できるATMの便利な機能。活用される際には、気を付けてくださいね。