女優の沢口靖子が主演するテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女Season21』第5話が、きょう18日(20:00~)に放送される。
第5話で榊マリコ(沢口)が鑑定するのはピアノ。2.5次元舞台への出演をきっかけに大ブレークした若手実力派俳優・崎山つばさがピアノ調律師役で登場し、沢口と緊迫感あふれる演技対決を繰り広げる。
国際ピアノコンクールが行われる会場で、審査員長を務めるドイツ人女性が殺害される事件が発生し、事件当夜最後に現場を訪れたピアノ調律師・和田優(崎山)が最重要人物として浮上。和田が調律道具で引っかいただけと主張する指のケガを、マリコは鑑定させてくれと言い出す。マリコや土門薫刑事(内藤剛志)にどんな事実を突きつけられても、動揺を見せないクールで寡黙な和田。はたして彼は事件に関わっているのか。
和田のほかにも、事件当日山崎永太(山岸門人)、佐光真奈美(渋谷飛鳥)、戸村康介(川野直輝)らコンテスト出場者3人が現場のホールを訪れていたことが発覚する。音楽家として世に出るには崖っぷちに立たされており、何としても優勝を勝ち取らなくてはいけない状況だった3人。しかも全員にアリバイがないことが分かる。