アイドルグループ・AKB48の岡田奈々、柏木由紀、本田仁美、向井地美音、横山由依が17日、日本テレビ系音楽特番『ベストアーティスト2021』(19:00~22:54)で「根も葉もRumor」を歌唱し、出演後にコメントを寄せた。
―─まずは今日のステージの注目ポイントを振り返っていただけますか?
向井地:新衣装で歌わせていただきました!秋冬に合わせた新衣装を今回初お披露目しました。
本田:今回は間奏でタットダンスという高速ダンスに挑戦したんですが、ダンスを揃えるためにたくさん練習しました。生放送だったのでより(気持ちを)引き締めてパフォーマンスできたのかなと思います。
岡田:毎回歌番組で披露する直前に円陣を組んでるんですが、今回は横山結衣ちゃん(卒業前)最後の円陣だったので、「どんな円陣がいい?」って聞いて、髪が紫だったので「パープルルーマーにする?」って聞いたら嫌だって言われたので(笑)、いつも通りの「根も葉もRumor」っていう円陣をして、すごく気合が入りました。
横山:「根も葉もRumor」は12年のAKB48生活の締めくくりに相応しい曲だと思います。向井地美音ちゃんと同じ歌割りがあって今日は特別なポーズをしたので、そこを見ていただけていたら嬉しいです。
柏木:私は病気もあって(この楽曲に)後から参加したので、緊張や引け目があったけど、何回も重ねてやっとみんなの仲間に入れたなって思います。
―─今後のAKB48としての目標、横山さんの目標についても聞かせてください。
柏木:AKB48は(グループとして)丸16年、AKB48の名前は多く知っていただけると思うんですが、一人一人の名前を知ってもらえたり、「今のAKB48っていいよね」って思ってもらえるようになりたいです。今回の曲はメンバーも気合いが入っているので、アイドル=AKB48みたいな時代が作れたらいいなと思ってます。
横山:今のAKB48ってすごくいいと思います。私も卒業して元AKB48としてやっていくうえでAKB48にずっとあってほしいですし、グループに恩返ししたいと思っています。メンバーにも一瞬一瞬を楽しんで駆け抜けて欲しいです。
岡田:「根も葉もRumor」で今のAKB48の絆がより一層深まったので、この熱い気持ちを忘れずに、このままの熱量で来年にもっていきたいなと思っています。
本田:ここ最近ファンの方に会えることが少なかったので、来年はたくさんの方々に会いに行ってパフォーマンスをして、今まで以上に街でAKB48の楽曲を耳にする機会を増やしたいなと思います。
向井地:AKB48といえばこれまでは総選挙など個人戦のイメージだったと思いますが、今年のAKB48はこの曲で団体戦になってきたので、来年も力を合わせて、何かであっと驚かせられるような、話題の尽きないAKB48になれたらいいなと思います。