グラフィコは、「大掃除と家族関係に関する意識」について、インターネット調査を実施し、その結果を11月17日に発表した。調査は、11月8日~9日の期間、全国の20~60歳の男女211人を対象に行われた。

2020年の大掃除に関して、「夫婦ゲンカ」をしたと回答した人は40%以上。2019年末と比較すると、約2.3倍となり、コロナ自粛のストレスによりケンカをするケースが増えた可能性があるとのこと。また、世代別に見ると20歳~29歳の若年層夫婦が多かった。

  • 大掃除と家族関係に関する意識
  • 夫婦ゲンカした人は2019年末と比較すると、約2.3倍

大掃除の分担については、女性の方が男性に比べて2倍以上「すべて・ほとんど自分がやっている」と感じているという結果になったことから、家庭内における“ワンオペ大掃除”状態を女性の4割近くが感じていることが明らかに。

  • 大掃除と家族関係に関する意識

また、親子ゲンカ状況を調査したところ、全体平均で約15%の方がケンカをしたと回答。ケンカの原因としては、男性・女性ともに「大掃除を手伝わない」または「手伝いが足りない」が最も多い結果となった。

  • 大掃除と家族関係に関する意識

今年の年末についても90%以上の人が大掃除を行う予定があると回答しており、年末の恒例行事として一年の終わりに生活環境をキレイにして新年を迎えたい人が多いのが分かる。