NEWSの小山慶一郎が、16日深夜に放送されたラジオ番組『KちゃんNEWS』(文化放送/毎週火曜24:05~24:30頃)に出演。1日に千葉・幕張メッセで行われたラストライブをもって、26年の活動に幕を下ろしたV6への思いを語った。
リスナーから、V6の解散についてメッセージが届き、「そうですね。寂しいですけどね」とつぶやいた小山。ラストツアー「LIVE TOUR V6 groove」も鑑賞したそうで、「僕は幕張メッセに観に行かせてもらったんですけど、『愛のMelody』と『Believe Your Smile』がかかったときには、本当はめちゃくちゃ踊りたかったの。でも、ファンのみなさんから割と丸見えなところの席だったので、僕はみなさんから見えるか見えないかくらいの、手だけで一生懸命踊ってました」と、思い入れの深い楽曲にテンションが上がったことを明かした。
また、「V6のみなさんはファンの人とともにこの26年間を過ごしてきたんだっていう空気が、一番感慨深かったというか、感動したというか。“ファンの人があったからここまでやって来れたんだ”っていう感謝を、節々で伝えてるメンバーのみなさんの表情とか様子、言葉っていうのが僕は残りましたね」と、ファンとの絆に感銘を受けた様子。「長くやるっていうのは、6人誰一人欠けることなく、この26年やり続けたというメンバーみなさんの思いとか努力はもちろんのこと、やっぱりファンの人が、この26年を支えたんだなって」と感じ入っていた。
「走馬灯のように昔のことを思い出して、ああやっぱり、V6さんに育ててもらったところもあるし、自分たちはV6の背中を追っかけてたんだな」ということを、改めて感じながらライブを鑑賞していたという小山。NEWSのメンバーともV6について話すそうで、「3人でよく話します。V6さんのライブこうだったよね、セットはああだったよね、ファンの人との空気こうだったよね、あの曲聴けてうれしかったよねとか」と明かす場面も。
そんなNEWSは、再来年の2023年にグループ結成20周年を迎えるが、「僕らはこれから20周年というものを迎えていきますけど、改めてファンの人とともに、そこから先に向かって進んでいきたいなと思わせてくれるようなライブでした」と気持ちを引き締め、最後は、「V6のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、これからも背中を追いかけていきます!」とメッセージを伝えて、話題を締めくくっていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。