KinKi Kidsの堂本光一が、15日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。後輩グループ・King & Princeの神宮寺勇太を大絶賛した。
三島由紀夫の代表作を描いた舞台「『葵上』『弱法師』―『近代能楽集』より―」で、初単独主演を務めている神宮寺。リスナーから、「“本読みは100%で読め”、“恥ずかしさを捨てろ”という、光一くんから教わったことを神宮寺くんは実践しているようです」という声が届くと、光一は、すかさず「えらい!」と一言。以前、神宮寺について、「彼は器用だ」と話していたことを打ち明けつつ、「器用だって言うとなんか……。ちょっと違って、器用なんだけど、その器用っていうのは努力があるからこそなんですよね。努力を何もしなくて器用にこなすっていう意味ではなくて」と、慎重に言葉を選びながら説明した。
さらに、「努力があって器用にやっていく、上手になっていくみたいな印象なんですよ。決して、器用だけですべてを回してるわけではなく。そういう印象なんですよね」と付け加えた光一。「それが逆に、ときには壁にぶつかることもあるんだろうなっていう風に、ちょっと見えるところがあるので」と続けながら、「多分、今回の三島さんの舞台で、それをきっと経験するんじゃないかな。でもそれは、彼にとって、素晴らしい経験になるでしょうからね。頑張っていただきたいですね」と、難しい戯曲に挑む神宮寺に力強いエールを送った。
また、この日は、演劇部に所属していたという別のリスナーから、「ストレスがかかると、幕が上がる直前の舞台袖で、セリフを覚えていなくて焦る夢を見る」というお便りも。数々の舞台で活躍する光一は、「これ見ますね」「全然見ますよ」と即答し、「まったくセリフを覚えてないのに本番っていう。舞台袖で、台本片手にギリギリまで見て。行ってはけてきて、また自分の出番までギリギリまで見て……。これ本当によく見ますね。何なんでしょうね? これはあるあるです」と、苦笑しながら打ち明けていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。