学情は11月16日、「転職の満足度」に関する調査結果を発表した。調査は10月22日～24日、コロナ禍(2020年4月～2021年10月)に転職を経験している20代男女330名を対象に、Webアンケート方式にて行われた。
-
入社後にギャップを感じている点
はじめに、「転職後に、ギャップを感じたことがありますか?」と尋ねたところ、63.8%が「(かなり+やや)ギャップを感じる」と回答。入社後にギャップを感じている点は、「会社の雰囲気」が最も多く56.9%。次いで、「仕事の進め方」(45.1%)、「上司や同僚との人間関係」(43.1%)と続き、仕事内容や働き方よりも、人間関係や仕事の進め方など、働く環境面にギャップを感じている人が多いことが分かった。
-
転職先の企業に不満を感じている理由
続いて、転職への満足度をうかがったところ、64.4%が「(かなり+やや)満足している」と回答。一方、「全く満足していない」「あまり満足していない」という人も31.8%に上り、約3割の20代が、コロナ禍での転職に不満を感じていることが明らかに。
不満を感じている理由を聞くと、「会社の雰囲気が合わない」(50.0%)、「仕事の進め方が想定と違った」(42.2%)、「上司や同僚との人間関係が合わない」(39.2%)が上位にあがった。
