お笑いコンビの錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)が17日、初の著書『くすぶり中年の逆襲』(1,430円 新潮社)を発売した。
同作では、『M-1グランプリ2020』で史上最年長ファイナリストとして注目を集めた錦鯉の素顔に迫るべく、数度にわたるロングインタビューを敢行。幼少期の話から若手時代、ブレイク前夜、ブレイクのきっかけ、そしてこれからの目標などを、2人の対談形式で構成した。
49歳と42歳でブレイクした遅咲きのコンビだが、ここまでの道のりは、艱難辛苦・波乱万丈の連続。「第7世代の親世代」と同年代にあたる錦鯉の数々のエピソードが明かされる。また、秘蔵写真やイラストも多数収録される。
■錦鯉コメント
長谷川雅紀:『M-1グランプリ2020』の決勝進出記者会見で、本を出したいと言いました。そして願いは叶い、この度、本が出ます。願いは言葉にした方がよいのだと思いました。くすぶり中年の逆襲、映画化! アニメ化! ゲーム化! くすぶり中年チップス! くすぶり中年カレー! くすぶり中年トランプ! 週刊少年くすぶり中年!
渡辺隆:ついに我々錦鯉の本が出ます。読み終わった後、壮絶な人生を送ったまさのりさんはもうこの世にいないと感慨深くなりましたが、まだ生きてました。内容は錦鯉の取り扱い説明書です。読んでいただくと錦鯉の操作方法がわかります。本の続きは今後の我々の仕事ぶりをご覧下さい。
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