JR東日本東京支社とJR東日本商事は16日、「JRE MALL」と「TRAINIART(トレニアート)」が連携し、秋葉原駅としては初めて鉄道古物を販売(オークション)を11月27日に実施すると発表した。かつてJR東日本の駅で使用されていた「乗車口案内板」や、乗務員が実際に使用していた「懐中時計」などが販売される。
鉄道古物の販売は11月27日の10時から15時30分まで秋葉原駅中央改札内で開催され、改札内へ入る際には入場券が必要となる。販売商品は乗車口案内板・懐中時計・行先表示器など。オークション商品は10点(1人1商品につき1入札)、通常販売商品は100点(1人1点まで)を販売する。販売と入札は10時から13時20分まで、落札結果発表は14時20分頃、落札商品の購入・引き渡しは14時20分から15時30分までとなる。
参加するには、11月17日10時から「JRE MALL」で販売される「鉄道古物販売チケット(秋葉原駅カードケース付)」(880円)の購入が必要。なお、会場には「鉄道古物販売チケット(秋葉原駅カードケース付)」で指定の時刻にのみ入場でき、時間内に来場する必要がある(会場への再入場はできない)。また、古物のため数に限りがあり、希望の商品を購入できない場合があるとのこと。