作詞家の秋元康氏が12日、タレント・指原莉乃のYouTubeチャンネル『さしはらちゃんねる』に登場。動画「秋元さんYouTube初出演でそんな話やめてください…」内で、指原も初耳だった、「恋するフォーチュンクッキー」誕生秘話を明かした。
この日、チャンネルでは登録者数100万人を記念し、秋元氏をゲストに招待。YouTubeチャンネルに出演するのは初めてだという恩師に対し、指原が様々な質問をぶつけていく。
最初に指原が尋ねたのが「なんで櫻坂46の曲はあんなにいいんですか?」という質問。これに対し、秋元氏は「昔から『サイレントマジョリティー』とか『不協和音』とか、ああいう系をやりたいって言ってたもんな」としつつ、「でもそれ似合わなくない?」「だからやっぱりおにぎりおにぎり」と、振り付けが“おにぎりダンス”と形容される指原のセンター曲「恋するフォーチュンクッキー」の話に移行していく。
秋元氏によると「今までで苦労した曲ってやっぱ『恋するフォーチュンクッキー』だね」とのことで、「あれのアレンジの直しはたぶん50回くらいやってる」と告白。初耳だった指原も「そうなんだ……!」と驚く。アレンジの直しは相当に過酷だったようで、TBSの音楽番組で初披露したものの、「これでいこうと思ったんだけど、『やっぱ違うな……』」と考えた結果、さらに修正を加えたと言い、「初披露とその後の曲って違う」と明かした。これには指原も、目を見開いて「知らなかった!」と驚いていた。