中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう16日に放送。ゲストに、羽鳥慎一、高橋真麻、ヒコロヒーが出演する。

  • 写真をせがまれる「夢の中へ」の店主=中京テレビ提供

エアコンが壊れてしまうという予想外の事態に見舞われ、40℃近い厨房で汗水垂らし奮闘する店主夫婦に密着し、「エアコン故障編」「エアコン完結編」と2週にわたって放送した静岡県沼津市のスパゲティ屋「夢の中へ」。今回は、3回目の密着を敢行する。

放送後から、店の外には連日大行列が。地元・静岡での反響はすさまじく、店主は外を歩くと声をかけられたり手を振られたりというほどの人気ぶりで「松潤になったかと思っちゃった」と冗談めかしていう。さらには地元のテレビ局までもが取材に訪れ、夕方のニュース番組で放送されるほど。

そんな中、エアコンが直ってひと安心と思いきや、今回またもやアクシデントが店主を襲う…!?

  • 地元テレビ局の取材を受ける=同

神戸の商店街に店舗を構える定食屋は、定番メニューの「ハンバーグ定食」に6切ものチキンカツが添えられ、ハンバーグ以上に目立ってしまう。さらに、冷ややっこや刺し身などの日替わりのおかずまでついて、650円と破格の安さ。しかもサービス用に小鉢を用意し、ブリカマや砂肝といった追加のおかずまで大サービスしており、「何定食なんですか?って話。冗談かと思った」と、客も驚きを隠せない。

「放っておいたらなんぼでも出す」と話す65歳の女性店主は、実は元銀行員。昔はお金に厳しかったのに、いつのまにかどんぶり勘定になってしまい、ランチの営業だけでは赤字なのだという。そして店主が「ボス」と呼ぶ70歳の男性オーナーとは、なんと銀行で上司と部下の関係だったのだそう。そんな2人が一緒に店を始めることになったのは、偶然の再会がきっかけだった!?