カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録しているお酒好きな"酒吞み"ユーザー364人を対象に、「2021年~2022年の年末年始、お正月の過ごし方」についてアンケート調査を10月12日~10月17日の期間に実施。その結果を11月11日に発表した。
はじめに年末年始の予定を決めているかどうかを調査。10月中旬時点で、年末年始の予定を「決めている」と回答した人は全体の40%、「感染状況次第だが、一応決めている」は24%で、これらを合わせると6割以上の人が年末年始のプランをすでに検討していたことがわかった。
「決めている」と「感染状況次第だが、一応決めている」を対象に、どのように過ごす予定かを複数回答可で問うたところ、最も多かったのが「自宅で過ごす」、次いで「実家へ帰省する」だった。ランキングの順位としては2020年-2021年の結果と同じだが、回答率についてはやや異なる。
「自宅で過ごす」は71%、「実家へ帰省する」は30%で両者の差は41ポイントとなり、2020年-2021年よりも縮まった。また、「県内・都内の中でお出かけをする」は11%、「県をまたぐお出かけをする(旅行を含む)」は10%となり2020年-2021年よりもわずかですが上昇した。
一方、「まだ決めていない」と回答した人は全体の36%と一定数いたが、そうした人たちを対象に、何を基準に決めようと思っているかを問うたところ、最も多かったのが「世の中の感染状況」だった。次いで「家族や友人の動き」、「出かけたいところが見つかったら」と続いた。
ここ最近の新規感染者数の減少により、第六波への懸念はあるものの、日常生活を少しずつ取り戻しつつあるようだ。終わりが見えないといわれるコロナ禍ですが、収束に向けて明るい兆しがわずかだが見えてきたことがわかるアンケート結果となった。