オーディオテクニカは、USB給電で動作するコンパクトなアクティブスピーカー「AT-SP95」を11月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は4,000円前後を見込む。

  • AT-SP95

パソコンやオーディオ機器との接続を想定した、ステレオミニ接続のアクティブスピーカー。パーソナルスペースや、デスクトップ周りで使用することを想定したデザインで、シックな配色とコンパクトなボディを採用した。

52mm径のスピーカーユニットを搭載。ボーカルや音声が聴きやすく、長時間でも聴き疲れしないクリアな音質だという。出力は2W×2ch。高感度ユニットにより、省電力でもナチュラルなサウンドを再生できるとする。

  • ノートPCと組み合わせたときのイメージ

  • レコードプレーヤーと組み合わせたときのイメージ

右側のスピーカー前面にヘッドホン端子を搭載し、PCやオーディオ機器にスピーカーを接続していてもヘッドホンと差し替えずに使える。電源/ボリュームノブも前面に配置しており、ノブを回すだけで電源が入り、スピーカーやヘッドホンの音量調整ができる。

USB-A端子を備え、PCや市販のUSB電源アダプターなどから給電できる。ケーブルの長さはオーディオ/USBケーブルが1.2mで、左右スピーカー間が1.5m。デュアルモニター環境でも使えるように設計したという。

再生周波数帯域は100Hz~20kHz、出力音圧レベルは82dB/W。本体サイズは80×81×180mm(幅×奥行き×高さ)、ケーブルを除く重さは約300g(左側)、335g(右側)。

  • 背面