JR東日本は15日、スマートフォン用アプリ「JR東日本アプリ」の「もっと見る」ページにて、横浜駅をモデルケースに「構内図」「店舗情報」「駅弁」「おみやげ」の情報を提供する実証実験を11月15日から実施すると発表した。

  • 利用イメージ(提供 : JR東日本)

「JR東日本アプリ」は、駅や列車を快適に利用してもらうため、運行情報・駅情報を提供しているスマートフォン用アプリ。実証実験では、「もっと見る」ページから「横浜駅特集」を提供し、「構内図」「店舗情報」「駅弁」「おみやげ」の情報を案内する。

「構内図」では、JR東日本と接続する路線、横浜駅周辺の公共交通機関、横浜駅を中心とした周辺の大きな施設を表示し、地下1階と地上1階を切り替えて確認できる。「店舗情報」では、横浜駅構内で立ち寄れる店舗の情報を案内し、「スイーツ・カフェ」「レストラン」「コンビニ・売店」「本・その他」のカテゴリに分けて各店舗の詳細情報を表示する。「駅弁」「おみやげ」では、横浜駅構内で購入できる駅弁とおみやげの情報が案内される。

  • 構内図のイメージ(提供 : JR東日本)

実証実験期間は11月15日から始まり、2022年3月末まで実施予定。スマートフォン各ストア(App Store・Google Play)で配信する「JR東日本アプリ」の最新バージョンにて利用可能となる。実証実験の期間中、継続的にコンテンツのアップデートを予定しており、本サービスへの移行は実証実験の結果を踏まえ、検討していくとのこと。