KAT-TUNの亀梨和也が、13日に放送されたラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5/毎週土曜10:20~10:50)に出演。1日のラストライブをもって、グループを解散したV6への熱い思いを語った。

V6について、「僕が入ったときには、もちろんデビューされていて。V6さんのライブもバックにつかせてもらいましたし、カミセンさんのツアーにつかせてもらったのもすごく思い出深いですね」と話し始めた亀梨。そして、「なかなか普段のお仕事でお会いする機会は少ない」としながら、「井ノ原くんとはドラマで共演させてもらったり、岡田くんも現場で会うと色々お話をしてくださったり」とメンバーとの思い出を披露。ジャニーズ事務所先輩としてのV6は、「雲の上」の存在だと言い、「ものすごく影響を受けた方たちですね。それはすごく感じる。なおかつ、V6さんっていうと、ジャニーズに入る前に『愛なんだ』のCDを聴いていたり、『学校へ行こう!』もめちゃくちゃ観てたしね」と話した。

また、千葉・幕張メッセで行われたラストライブを鑑賞したという亀梨は、「終わったあとにお話をさせていただいて。すごく貴重な経験をさせてもらいました」と述懐。「みなさんも本当に、“しっぽりにはならず笑顔で”ということを一つテーマに、最後のライブをされていたようで」と、最後まで笑顔を絶やさなかったメンバーの様子に触れつつ、「新曲とかも、こういったタイミングでしっかり披露するという強い思いも伝わってきましたし。過去の曲とかも聴くと、ちょっとゾワッとする時間でもありました」と、感慨深げにライブを振り返っていた。

一方で、「もちろん、寂しい気持ちもないと言ったら嘘になりますけど……」という本音も。「自分たちの先輩が歩んだ道といいますか、新たに開いた道を進んでいくというのも、我々後輩にとって少なからず影響が絶対ありますから。そういった意味で、V6のみなさんがチームで出した決断、それぞれで出した決断、美学というものを学ばせていただきました。本当にありがとうございました」と感謝を伝え、「V6はV6だしなって。SMAPさんのときも思いましたけど、終わりという感覚は僕個人としてはないというか。“そう思ってもらえるグループになりたいな”なんていう風に。続ける美学、終わらせるっていう美学も含めて、何か感慨深いものがありました」と、気持ちを新たにして話題を締めくくっていた。