タレントの所ジョージと予備校講師の林修が出演するABCテレビ・テレビ朝日系バラエティ番組『ポツンと一軒家』があす14日(毎週日曜19:58～)、5週間ぶりに放送される。

  • 左から松本まりか、林修、所ジョージ、中村雅俊 (C)ABCテレビ

1枚の衛星写真を手がかりに、日本各地の人里離れた場所に佇むポツンと一軒家を捜索し、そこで暮らす人々の人生に迫っていく『ポツンと一軒家』。今回捜索隊は、地元の住人たちから“最後の家”と呼ばれている、岩手県にある山奥の最果ての一軒家へ向かう。正真正銘の“ポツンと一軒家”を捜索し、その地で暮らす家族に起こった東日本大震災当時の壮絶なエピソードを聞く。

ゲストは中村雅俊と松本まりか。宮城県出身の中村は「震災後は(私の)故郷も壊滅的なダメージで景色が変わってしまいました。10年経っても爪痕は残っているし、そこで暮らしている人々の人生もすごく変えてしまいましたね」と語り、松本は「こうして東日本大震災を実際に体験した方々のお話を聞いて、私たちが考えていくことがすごく大事なんだと改めて感じました」と深く考えさせられたことを明かす。林は「東日本大震災から10年経ち、都会に住む我々は当時のことが希薄になってきているんだなと思い知らされました」と自戒を込めてコメントした。