サイズ感といいデザインといい、とっても可愛いらしい赤ちゃんのお洋服。いっぱい着せたかったのに、すぐにサイズアウトしてしまうものもあれば、ヘビロテでヨレヨレになるまで着せたものも……。子どもの成長とともに増えていく服たちを、「捨てることができない!」という人も多いのではないでしょうか?

そこで今回ご紹介したいのが、シマヒラさん(@shimahira12)考案のリメイク術です。

新生児の頃着せていたクマさんロンパースをそのままぬいぐるみにしました。
できる限り元の形のままにしたかったのでボタンもそのまま。
息子のクリスマスプレゼントにしようと思って作ったけど私が一生抱きしめていたい
(@shimahira12より引用)

思い出のロンパースをぬいぐるみに変身させるというリメイク術。出来栄えはもちろんのこと、発想が素晴らしいですね。この投稿を見た人からは、「えっっっ!!!天才です!!!!!」「めちゃくちゃ素敵です」「素敵過ぎる思い出の残し方」「感動しちゃいました・・・!」「最強のスキル!!!」「抱きしめたら泣いちゃいそう」「いいね100万回押したい」などなど、感動と称賛の声が続々と。

また、すでに思い出の服を手放してしまったという人からは、「もっと早くに知りたかったぁ」「私も作れば良かった」「ロンパースを捨ててしまったことを後悔しました」「取っておけば良かったーーー」と後悔の声も寄せられていました。

さて、すでに5万もの”いいね”を集めている大好評のクマさんですが、リプライ欄には「私が欲しいです!!」「うちのも作って欲しいですー」という声や、「これはじめから、サイズアウトしたらぬいぐるみ化してくれる商品だったら、めっちゃ売れそう」「結婚式の時の親への贈り物リストで『生まれた時の体重ベアテディベア』とか提案されたけど、このロンパースくまちゃんにその中身入れたらそれが思い出込みで完成されるんじゃないかしら」「これ商品化して欲しいです」と、商品化を望む声も。

さらには、「同じように将来作りたいです!」「どうやって作るんですか?」という質問も寄せられていました。考案者であるツイ主のシマヒラさんにお話をうかがいました。

―― ロンパースのぬいぐるみ、大変可愛らしいですが、思いつかれたきっかけは?

シマヒラさん:夫がクリスマスにぬいぐるみをプレゼントしたいと言っているのを聞いて、元々ぬいぐるみにできたらなと思いロンパースを取っていたので、このタイミングで作ろうかなと思いました。

―― 作りたい! という声も多く寄せられております。作る際のコツがあれば教えていただけますでしょうか。

シマヒラさん:思い出の服にハサミを入れるのは勇気が入ります。なので今回は出来るだけ切らないでないで済むリメイクを考えました。頭や腕は、縫って仕上がりの形を確認してから余分な布を切るようにするとプレッシャー半減できます!

あとは足のクマさんを私はハサミで切り取ったので、近くの毛を一緒に切らないように気をつけました。


ちなみに、このロンパースを着ていた息子さんは現在11ヶ月とのこと。これからも、息子さんの成長とともに、素敵な思い出の品が増えていくことでしょう。世界に一つだけの”ぬいぐるみ”、みなさんも作ってみては?