1日に解散したV6の三宅健が、8日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演。先週行われた同番組初の生放送で、メンバーの井ノ原快彦と長野博がサプライス登場した経緯を語った。
前回の生放送を、「先週のやつはバタバタだったね。生放送ってあっという間だったね。井ノ原くんと長野くんが登場しちゃったし、ビックリしちゃったね」と振り返った三宅。千葉・幕張メッセで行われたラストライブ直後の放送だったため、「自分の中の勝手な理想では、コンサートの後に6人で出演できたら面白いなと思ってたんだけど……」という本心を打ち明けつつ、「12時からスタートだから、剛が退所になっちゃうから出れないし。V5で出るのもな……みたいな。みんなも疲れてるだろうし、さすがに申し訳ないから」と、結局メンバーには声を掛けなかったことを吐露。一方で、井ノ原には、ラジオ収録があることを伝えていたそうで、「“本当はみんなに出てほしかったんだけど”って言ったら、“全然いいよ! 俺、次の日休みだもん。行くよ!”って言ってくれてたの」というエピソードを明かした。
しかし、ラストライブ当日、会場に集まったジャニーズタレントたちとの懇親会が急きょ決まったそうで、「後輩くんたちや先輩もいらっしゃったから、その人たちをもてなさなきゃいけないじゃない? そうなると、その筆頭主が井ノ原くんじゃん。井ノ原くんはいなきゃいけないだろうなと思って、やっぱり一人でやるしかないと思ってた」と述懐。懇親会では、同じテーブルに座った森田剛と一緒に、TOKIOの国分太一やKinKi Kidsの堂本光一、堂本剛らと談笑したり、記念撮影をしたりして楽しんだようだが、三宅はラジオ収録のために途中退席。その後は、ジャニーズタレント一人ひとりが、コンサートの感想を伝えることになったそうで、「僕も本当はね、みんなの感想を、どんなことを思ってくれたのか聞きたかったですけど……」と少し残念そうにつぶやいていた。
後ろ髪を引かれながら、会場を後にした三宅だったが、心配した井ノ原から「健、一人で大丈夫か?」「ごめんね」というメッセージが届いたそうで、「“懇親会も急に決まっちゃったから。井ノ原くんに出てほしかったけど、そっちの対応もしなきゃいけないから大丈夫だよ”っていうメールを返して」というやり取りをしていたことも告白。「全然、まったく来るもんだとは思ってなかった」と話した三宅は、懇親会を終えて帰宅途中だった井ノ原と長野が、生放送の収録現場に駆け付けてくれたことに、「まさか乱入してきたから、ビックリしちゃったんだけど……。でも、うれしかったな。突然、飛び込みで入ってきて」と、2人の“愛”ある行動に大感激していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。