LINE Payと三井住友カードは11月9日、「Visa LINE Payプリペイドカード」のVisaブランドがApple Payに対応したと発表した。
「Visa LINE Payプリペイドカード」は、Visa加盟店で使えるLINE Payのバーチャルプリペイドカード。これまで非接触決済サービス「iD」が利用できたほか、2021年2月にGoogle Payに対応していたが、今回Apple Payへの対応が発表された。
今回の対応により、LINEアプリで「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行し、Apple Payに設定することが可能になった。これによりタッチ決済に対応したVisa加盟店で、iPhoneやApple Watchを使い、Visa LINE Payプリペイドカードによるタッチ決済が可能となったほか、Apple PayのSuicaやApple PayのPASMOへのチャージなどが利用できるようになった。
また、支払いがLINEポイント還元特典の対象となるほか、利用内容もLINEで通知されるようになる。Apple Payに対応するLINEのバージョンは10.21.0以降。