JR東日本はこのほど、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の2022年7~9月出発分の運行日程について発表した。
2022年7~9月出発分の3泊4日コースは、「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。」をテーマに、上野駅を出発して日本海側を北上し、北海道の函館・道南を訪問。雄大な景色や海の幸、アイヌ文化などの歴史に触れ、本州に戻ってからは世界文化遺産に登録された三内丸山遺跡を訪問するコースや、黒石市で「世界に一つだけのうちわ」制作を体験するコースで東北の文化に触れる内容に。出発日は2022年の7月4・11・25日、8月22・29日、9月5・12・26日となる。
1泊2日コース(長野)は、「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。」をテーマに、新潟三大財閥のひとつと言われた齋藤家ゆかりの地を訪ね、豪商の文化に触れる。2日目はワイン用ブドウの栽培に適しているとされる長野県千曲川沿いの千曲川ワインバレーを訪ねる。出発日は2022年の7月2・9・16・23・30日、8月6・20・27日、9月3・10・17・24日となる。
両コースとも「四季島」総料理長の佐藤滋氏によるフレンチのほか、リニューアルにともない新たに加わった各分野の料理人が車内外で腕を振るう。
「びゅうトラベルサービス」が販売する旅行商品は、2022年1月31日18時まで申込みを受け付ける。1人あたりの旅行代金は、1泊2日コース2名1室の場合で37万~50万円、3泊4日コース2名1室の場合で80万~100万円となっている。