北川綾巴、1st写真集お気に入りは浴衣カット「ランジェリーを着ていて…」

元SKE48の北川綾巴(きたがわ・りょうは)が6日、東京・ソフマップAKIBAで1st写真集『君の太陽』(扶桑社通常版・Amazon限定版:3,300円、NFT特装版:3,410円)の発売記念イベントを行った。

1st写真集『君の太陽』発売記念イベントに登場した北川綾巴　撮影:須藤リョウジ

2019年にSKE48を卒業し、アイドルグループのプロデューサーとしても活動中の北川。同作は“お泊りデート”をテーマに真夏の愛知県・篠島でロケを敢行し、浴衣で花火を楽しむ様子や自然の中でのびのびと躍動する無邪気な姿を収めた。また、初となるランジェリーや水着、お風呂カットに加え、ベッドルームでの大胆なシーンにも挑んでいる。

タイトルの『君の太陽』は、北川自ら考案。「周りを、誰かを明るく照らし、どこかホッとする温かさを与えられる、太陽のような存在になりたい。ずっとそう思っていました」と熱い思いを込めた。

この日は、ネットサイン会とお渡し会が開催され、北川は自身で選んだという私服姿で登場。参加したファンとの交流を楽しんでいた。

■北川綾巴インタビュー
――本日の私服のポイントは?

レトロっぽい衣装を着てきました。名古屋で２回お渡し会を行ったのですが、その時の印象とは違うイメージの洋服を選びました。“画面でも映えるかな?”と思って選びました。

――東京の特典会は久々ですか? 前日緊張しましたか?

東京でイベントを実施するのは、グループを卒業して以来だと思います。前日は楽しみだなと思って、緊張しなかったのですが、いざ会場に来ると緊張してしまいました。

――アイドルグループを卒業後に、まさかの写真集を発売されました。発売に至った経緯を教えて下さい。

仲良しのスタイリストさんから、“綾巴は、絶対写真集出した方が良いよ!”と言ってもらっていました。私も長年の夢ではあったのですが、中々実現できずという状況でした。ある日、スタイリストさんと編集さんと会うこととなり、あれよあれよと話が進んでいったんです。この方々のおかげで、写真集を発売することができて本当に感謝です。

――写真集発売すると発表した時の、ファンの反応はいかがでしたか?

グループ在籍当時からファンの方から、“写真集を出してもらうのが夢だ!”と言ってもらえてました。今回写真集を発表した際に、“私の夢も叶ったよ!”とコメントを寄せていただいて、私だけの夢じゃなかったんだなと感じて、本当に嬉しかったです。グループ卒業して2年経っても、ついてきてくれる人がいるということを、すごく実感できました。卒業してからの2年間、グループメンバーとして活動していた時期も無駄じゃなかったんだなと思いました。

――家族・友人・自らプロデュースするアイドルグループ・お願い!!フルハウスのメンバーから、どんな反応を受けましたか?

同級生の友達からは、“恥ずかしくて見れない! (笑)”と言われてしまったのですが、無理やり渡そうと思っています。私が写真集を出すことが夢だということを、家族は知っていたので、お婆ちゃんから“自慢の孫だよ”と言ってもらえて嬉しかったです。おねフルちゃん(お願い!!フルハウス)たちは、実は写真集に載っているんです。“みんな写真集に掲載されるよ”と伝えたら、すごく喜んでもらえたんです。プロデューサーとして、メンバーを露出できるきっかけができて良かったと思います。ちなみにお婆ちゃんは、全部褒めてくれるんです。“りょうちゃん全部綺麗だよ”とLINEをくれました。一生懸命打ってくれだなと思いました。

――写真集の撮影で、大変なことはありましたか?

酷暑で大変だったんです。ランジェリー姿で岩に立つシーンがあったんのですが、火傷するぐらい熱かったんです。さらにフナムシが、1,000匹ぐらい大量発生していたのですが、“これはやらないとあかん!”と決断して、決め顔を頑張りました。

――写真集の中から、お気に入りのカットがあれば教えて下さい。

浴衣を着たカットがおススメです! 浴衣の下にランジェリーを着ていて、大胆にはだける瞬間が映し出されています。いつもより大人ぽく映っていると思いますし、こんなシチュエーションないと思うので、お気に入りだなと思っています。あと夜は満月だったので、月に向かってキスをするシーンも、是非注目して欲しいです。

――次なる目標があれば教えて下さい。

個人としては、セカンド写真集が出せたら良いなと思っています。でも本当はプロデューサーとして、お願い!!フルハウスのメンバーが、一人でも多くの方々に知ってもらえて、大きなステージでパフォーマンスが披露できるように、一生懸命手伝っていければなと思っています。

――写真集の出来栄えは? 何点?

この写真集は……120点です! いろんな思いが詰まった作品なので、たくさんの人に見ていただきたいです! 今でも私のことを応援してくださっている人がたくさんいらっしゃって、実感できた一日で嬉しかったです。これからも夢を叶えて続けたいと思っているので、ついてきてくれるととても嬉しいです。ありがとうございました!