アイドルグループ・乃木坂46初のベストアルバム『Time flies』(12月15日)のジャケット写真が、8日に公開された。
モチーフとなったのは、約6年前にリリースされた1stアルバム『透明な色』のジャケット。そしてグループの聖地である「乃木坂」の地をジャケットに収めるべく、10月中旬頃、東京メトロ「乃木坂駅」で終電から始発までの時間を利用して撮影が行われた。
アートディレクションは、『透明な色』のジャケットを手掛けたデザイナーの川本拓三氏、それ以降のジャケットを手掛けてきたデザイナーの吉田航氏がタッグを組んで担当。また、コンセプトデザイナーとして活躍している和田昇氏、『透明な色』ジャケットを撮影したカメラマンなど、歴代ジャケット制作を担当したクリエイター陣が集結し、10周年にふさわしい布陣で制作された。
駅のホームには10年間でリリースしたシングル表題曲の歌唱衣装、改札付近にはメンバーが着用してきた制服がランダムに並べられ、カメラマンの太田好治氏が撮影。フォトブックに収録されるソロカットも1stアルバムをオマージュし、乃木坂駅周辺で、成長したメンバーの姿をカメラマンの羽田誠氏が収めた。
10年間の歴史をまとめたスペシャルフォトブックやアーカイブ集など、全体を通じて乃木坂46の10年間の軌跡を振り返ることができる仕様となっている。