女優・モデルの茅島みずきが、日本テレビ系で放送される『第100回全国高校サッカー選手権大会』(12月28日開幕、来年1月10日決勝)の16代目応援マネージャーに決定。このほど、東京・汐留の同局で取材に応じ、念願の仕事がかなった喜びを語った。
今回のオファーは「マネージャーさんから『お話がある』と言われて、全然何のことか分からずに事務所に行ったら『高校サッカーの応援マネージャーが決まったよ』ということで、最初はすごくびっくりしたのと実感が湧かなくて。おうちに帰りながら、だんだん『応援マネージャーさんになれたんだ!』っていううれしさがこみ上げてきて、ドキドキしながら帰ったのを覚えてます」という茅島。
高校サッカーの応援マネージャーは「私がこのお仕事を始めてから、絶対やりたいと思っていたいくつかうちの1つだったので、純粋にすごくうれしかったです」といい、「第100回ということで、そういう歴史のある記念すべき大会のマネージャーさんにならせていただいて、すごく光栄なことだなと思います」と心境を述べた。
家族の反応を聞くと、「お母さんとお父さんは純粋にすごく喜んでくれました」と報告。一方、「お兄ちゃんは、普段あんまり私の活動に対して関心がないんですけど、サッカー(の応援マネージャー)が決まったって言ったときに、めちゃめちゃ一緒に喜んでくれました。お兄ちゃんはすごくサッカーが大好きなので、お兄ちゃんが一番喜んでくれました(笑)」と、自身の中では意外な反応だったそうだ。
今はサッカーのゲームにハマっているそうで、「私が使ってるのはリバプールです(笑)」と紹介。地元には、中学から高校サッカーに憧れている友達がおり、「悔しい気持ちやつらい気持ちをしてるというのを身近に見てきたので、そうやって頑張ってる姿が本当に素敵だなと思いました」と、高校サッカーへの印象を語る。その友達は「毎回『応援マネージャーさん、あの人になったね』っていう連絡が来たりするので、すごく喜んでくれると思います。早く報告したいです」と声を弾ませた。
衣装であるセーラー服には、「高校がブレザーだったのでセーラー服に憧れがすごいあって、いつかお仕事で絶対着たいなと思っていたんです。だから今回、高校サッカーの応援マネージャーさんで、絶対セーラーを着たいっていうこだわりがありました(笑)」と明かす。
歴代にはそうそうたる女優が名を連ねているが、中でも永野芽郁が好きな存在だそう。「たくさん作品を見て『ああ、すごい素敵だな』と思っていて。でも、自分の中で憧れてたらその人を超えられない、追いつけないとこのお仕事をやっていくうちに思うようになったので、永野芽郁さんは“すごく好きな女優さん”です」と強調。
また、アドバイスを聞いてみたい歴代マネージャーには、朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)で共演し、事務所の先輩でもある清原果耶の名前を挙げ、「今は自分の想像の中でしかイメージできないんですけど、実際に体験してる清原さんはすごい分かることが多いと思うので、『こういう部分を見ておいたほうがいいと思うよ』とか『こういう質問したほうがいいよ』というのを聞きたいなと思います」と話した。朝ドラの現場では、「私が初めての朝ドラ出演ということで、リハーサルですごく緊張していて、自分が納得できるお芝居ができなかったときに、優しく声をかけてくれたり、私の緊張がほぐれるように気にかけてくださいました」という。
そして、選手たちに向けて、「3年間、自分のやりたいことを我慢して青春を注いできて、本当に悔しい思いとかつらい思い、大変なことがたくさんあったと思うんですけど、この大会で皆さんが全力を出せるように精いっぱい応援してます。頑張ってください!」とエールを送った。
■高校サッカー歴代応援マネージャー
初代 :堀北真希 (第84回大会)
2代目:新垣結衣 (第85回大会)
3代目:北乃きい (第86回大会)
4代目:逢沢りな (第87回大会)
5代目:川島海荷 (第88回大会)
6代目:広瀬アリス(第89回大会)
7代目:川口春奈 (第90回大会)
8代目:大野いと (第91回大会)
9代目:松井愛莉 (第92回大会)
10代目:広瀬すず (第93回大会)
11代目:永野芽郁 (第94回大会)
12代目:大友花恋 (第95回大会)
13代目:高橋ひかる(第96回大会)
14代目:清原果耶 (第97回大会)
15代目:森七菜 (第98回大会)
16代目:本田望結 (第99回大会)