Tポイント・ジャパンは、T会員のデータベース分析から、ライフスタイルデータをもとに「20代ゴルファー/40代ゴルファー/60代ゴルファーの特徴を徹底比較!」を発表した。
調査対象は、過去1年間のゴルフプレー、練習場でのゴルフプレーの有無をもとに全国の男女1,784人に実施したもの。7,000万超のT会員のデータべースをもとに、ライフスタイルや志向性において、ゴルファーが各性別の全体平均より突出している点を抽出。20代、40代、60代に分類し、世代ごとのゴルファーの特徴を考察したという。
20代は、「コミュニケーションゴルファー世代」
同調査によると、20代は職場や友人との”つながり”を重視する傾向にあるという。男性は「外回り営業」として寮や社宅に暮らしている傾向が高く、日常生活でも職場のコミュニティが身近で、ゴルフに触れる機会が多いと予想。また、女性は「専門職」や「店舗販売」の方が多いなど、多様な職種で多くの方との交流が多いと予想されることから、男性と比較しても、職場をはじめ家族や友人など、幅広いコミュニティでゴルフを楽しむ人が多いようだ。
40代は「アクティブ積極投資ゴルファー世代」
40代は仕事と家庭とゴルフの両立を目指すと分析。男性は「分譲マンション」に住む人が多い傾向や「貯蓄金額」から、経済的な安定性に加え、結婚や子育てというライフステージを迎え、家庭を持ちながらゴルフをプレーする人が多いと予想。女性も、職業や「家庭重視志向」の志向性が高い傾向にあることから、結婚や子育てなどのライフステージを迎えている人が多い。また興味関心では「健康」も挙げられており、ゴルフに対して健康意識が強いことがうかがえる。
60代は、「健康志向ゴルファー世代」
60代は配偶者と一緒に健康志向を意識したゴルフを楽しんでいるという。男性は、貯蓄金額に加え、飲酒を毎日楽しむといった傾向から、ほか世代と比較しても経済的にも時間的にも余裕のあるライフスタイルが考えられる。加齢に伴う「健康」へのニーズを、慣れ親しんだゴルフで解消する傾向が強いようだ。女性では、「専業主婦」の方が多く、男性同様、健康志向の高い人が多い。配偶者とライフスタイルを共にしながら、ゴルフを楽しんでいると予想される。
これらの分析から、ゴルフの楽しみ方は、プレイヤーの世代ごとのライフステージやコミュニティの変化に合わせて、ゴルフの目的や志向性は柔軟に変容しながら楽しまれているようだ。