セイコーウオッチは11月6日、女性向け時計ブランド「セイコー ルキア」の新製品として、イメージキャラクターの池田エライザさんがプロデュースした2モデルを発売した。それぞれ国内700本限定、価格は110,000円。
1995年に誕生したルキア、新作の「SSQV099」は通算999本目、「SSQV100」は通算1,000本目となる。ルキアの「I Collection」に所属し、この「I」には、Individuality(個性)、Identity(主体性)、Intelligence(知性)という3つの意味が込められている。
SSQV099とSSQV100はデザインテーマに「Two Stages」を掲げ、池田エライザさんの「舞台で光り輝く場面」と「自分自身と向き合う場面」を表現した。アシンメトリーなダイヤルデザインが特徴的で、6時~11時はダイヤモンドのきらめきで「舞台で光り輝く場面」、12時~5時は落ち着いたローマ数字で「自分自身と向き合う場面」をイメージしている。各モデルには、池田さんのオフショットフォトカードと、池田さんがセレクトしたスペシャルボックスが付属。
通算1,000本目のSSQV100は、白蝶貝ダイヤルを採用したシャンパンゴールド&シルバーのコンビネーションモデル。ケースとブレスレットの素材はチタンで、独自の硬質コーティング「プラチナダイヤシールド」を施している。ダイヤルには6石のダイヤモンドが入り、風防は両面無反射コーティングのサファイアガラス、防水性能は10気圧、ケースサイズは外径28×厚さ7.6mm。
オールブラックのSSQV099は、鏡面仕上げのブレスレットが輝くクールなモデル。おもな仕様は上記のSSQV099と共通だ。
クオーツムーブメントのキャリバー「1B35」は、日本・中国・アメリカ・ドイツ・イギリスの標準電波で時刻を合わせる電波時計や、ワールドタイム(25タイムゾーン)、フルオートカレンダー(2099年12月31日まで)といった機能を持つ。