女優の山本舞香が7日、東京・渋谷区で実施された「山本舞香 2022カレンダー」(KADOKAWA)の発売記念イベントに出席。自身の身体の注目ポイントはアゴだと述べ、親知らずを1日4本抜いたエピソードを明かした。
この日山本は、撮影前に生じたアゴのラインの変化に言及。「親知らず4本抜いたんですよ。親知らずって、抜いたほうがいい。女性の方は特に。抜いたほうがいいと思います。顔がきれいになる」とおすすめ。上を向いてアゴを見せて「骨格がシャープになった」と力説した。
抜歯時を振り返って「本当は下2本だけ抜く予定だった。でも(歯医者の)先生が『あれっ、強いね。痛くない?』と言って、『痛いですけど、まぁまぁ大丈夫です』と話したら、『じゃあ、上2本もいっちゃおうか』。で、その日に一気に4本抜いたんですよ。本当に痛い! 水も飲めないし、感覚が分からない。でもいい経験した。親知らず抜くのって一生に一回じゃないですか」と語った。
また、撮影のこだわりを問われて、自身のファンは女性が多いと話して「今回色っぽさを出したいなと思って……、すごい狙いました。男性の支持を(笑)。『色気どうやって出そう?』みたいな。ライティングとか考えてもらって、『これ一発出せば、男の方増えるんじゃない?』と完全に狙いながら撮ってはいました」と照れ笑い。
男性支持を狙った理由として「男性に近づかれない」と悩みを吐露。「『こういうの出していけば、男性のファンが増えるかな』と完全にその目的で撮った1枚もあります」と明かした。
他方、お気に入りカットは、愛犬と写るカレンダー最後の1枚。「スタッフの名前や愛犬が写っていて、どの写真よりも大切」と言い、「私が最終的にやりたいのは、動物の保護施設。生き物の大切さを皆さんに知って頂きたいのが、私が芸能界をやっている目標でもある。私自身が表に立って『こんな小さいやつでも一生懸命生きているんだよ』とか動物の価値とか声を発していきたい」と話した。
本作は、2011年のデビューから10周年を記念したメモリアル卓上カレンダー。山本本人がコンセプトや衣装、撮影方法などをセルププロデュースし、24歳の誕生日を迎えた10月13日に発売。愛犬とともに撮影した「素の日常」バージョン、「ファッショナブルでエモいスタイル」バージョンの2つのコンセプトに沿った写真を展開する。
自己評価は「カレンダーとしては100点。カレンダーというか、(カレンダーの数字など)文字が小さすぎて、ほぼカレンダーなのかどうかもわからない(笑)。ミニ写真集みたいになっている。それもありかな」と言い、「メインは(ファンと直接交流する)イベントと、10周年を迎えた私自身の表情。それを見せたかった。『よくない? (数字は)小さくて』と思って、文字を小さくしました」と笑っていた。