仕事やプライベートで、自分と世代が異なる方と交流する際、気をつけていることはありますか? 「仕事で20代前半の子と話すたびに思う……」という、piqel&piqerm(ピケルピケルム)さん(@piqel_piqerm)が投稿したツイートが話題になっています。
仕事で20代前半の子と話すたびに思うんですけど、30代40代でも、若い子たちと話す時ってちゃんと相手から接待されてるって気づいた方がいいんですよ…すごいですねとか、話聞きたいですとか、あれマジで接待です。調子にのって、下の世代とも仲良くできるとか思ったらあかんのですよ…(ましろ)(@piqel_piqermより引用)
世代関係なく仲良くなれる人もいるとは思うけど、気持ちよく話ができるのって相手が接待してくれてる前提があるということを忘れないようにしないと、なんか先輩風吹かす痛い人みたいになるよねっていう、戒めみたいなやつです(ましろ)(@piqel_piqermより引用)
「戒めみたいなやつです」というこの投稿に対して、1.7万リツイート、6万件以上のいいねと、大きな反響が寄せられています(11月3日現在)。
「本当にそう」「確かに 今日から気をつけよう」「自分も店長という立場ですから、そうかもしれない。と思うことありますね」という共感の声が、引用リツイートで多数寄せられています。
実際に普段から心がけていて、「なので基本的に若い世代と酒席で話す場合は接待されているという認識で可能な限りお代は自分が持つようにしています。後は、出来るだけ自分が話すのではなく若い世代に(もしくは若い世代同士で)話してもらうようにするとか」「オフ会行くときは年下が多いからなるべく出来る範囲で迷惑や嫌な思いをさせないように気を付けてる」というコメントも。
多くの方から反響のあった、この投稿をしたpiqel&piqerm(ピケルピケルム)さんに、投稿の経緯を伺いました。
投稿者に聞いてみた
――今回の投稿をされた経緯をお教えいただけますでしょうか。
私は40代の会社員ですが、20代の方たちと同じプロジェクトで仕事をするようになり、みんなとても仕事ができて周りへの気配りができていると日々感じてます。自分が20代の頃よりもすごくしっかりしているように思います。
50-20代のいろんな世代が同じプロジェクトにいますが、そのなかの会話などで、とても気を使って話をしてもらってるのでは?それに気づいてない人もいるのでは?と思うことが多々あったので、自戒をこめてつぶやきました。
――ご自身が20代だった頃、こう思われることはありましたか?
自分が20代の時には、目上の人に対して、かなり気を使っていた対応をしたことはあるかと思います。
歳上の人と話をするのが好きだから接待ではないという人もいるでしょうし、上の世代の人も下の世代にたいして気をつかっている人もいるかと思います。個人の意見としては、どの世代の相手に対しても、敬意をもって仕事をしていきたいです。
年代を問わず、人と仕事や交流をする際は敬意を持つことが大切ですね。自分の言動を改めて振り返り、今後意識したくなるツイートのご紹介でした。
世代関係なく仲良くなれる人もいるとは思うけど、気持ちよく話ができるのって相手が接待してくれてる前提があるということを忘れないようにしないと、なんか先輩風吹かす痛い人みたいになるよねっていう、戒めみたいなやつです(ましろ)
— piqel&piqerm(ピケルピケルム) (@piqel_piqerm) November 1, 2021